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(2011-5-14) シェバの反逆 part 2 （前回からの続き） そこにベニヤミン人ビクリの息子でシェバという名のならず者が居合わせた。彼は角笛を吹き鳴らして言った。 「我々にはダビデと分け合うものはない。 こうして北イスラエルの人々は皆、ダビデを離れ、シェバに従った。しかし、ユダの人々は彼らの王に付き従い、ヨルダン川からエルサレムまで移動した。 ダビデはエルサレムの王宮に戻ると、家に守るために残した１０人の側女を集め、監視付きの家に入れた。アブサロムが彼女たちのところに入ったことはもうダビデの耳に入っていた（(2011- 2-17) アブサロム、ダビデの側女と寝る参照）。アブサロムが入った側女たちのところに入る気はもう起きなかったのであろうか、ダビデは彼女たちの面倒は見たが、彼女たちと寝ることはなかった。彼女たちは死ぬまでその家に留まり、やもめのような生涯を送った。
時をおかずしてダビデは、アマサに命じた。「ユダの人々を３日のうちに動員してここに来なさい。」 アマサは、ダビデがヨアブに代わり、軍の総司令官に任じていた人物である（(2011- 4- 9) エルサレム帰還への地ならし参照）。ダビデは、シェバを討伐しなければならないと感じていた。 アマサは慌てて兵を動員するために出かけていったが、３日以内に十分な兵を集めることができなかった。 （次回に続く） 参考地図1-6-22：帰還への地ならし〜シェバの反逆
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