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(2008-10-27) ５人の王の征服 part 1 エルサレムの王アドニ・ツェデクは、ヨシュアがアイの町を滅ぼし尽くし、アイの町の王に対してしたことを伝え聞き（(2008-10-13) アイの滅亡 part 2参照）、また、ギブオンの町の住人がイスラエルの民と和を結び、イスラエルの民のうちに住むことを許されたと聞くと、非常に恐れた。ギブオンはこの地域では大きな町であり、町の男たちは勇士だと評判だったからである。 彼はごく親しい部下に対して言った。「どうする。ギブオンの町まで、あの連中の味方に付きおったわ。奴らはここに攻めてくるに違いない。このままではこの町は滅ぼされるし、私も殺されてしまう。何とかならんか。」 王は側近たちと協議した結果、カナン在来の他の王たちと連携してイスラエルの民を迎え撃つことにした。 王は４人の王に使者を送った。ヘブロンの王、ホハム。ヤルムトの王ピルアム。ラキシュの王ヤフィア。エグロンの王デビル。この４人の王に使者を送り、共同してまずギブオンを攻めることを提案した。４人の王はアドニ・ツェデクの提案に乗り、５人の王は連合してギブオンに向けて軍を率いて出発した。 一方、ギブオンの住民は、連合軍が攻めてきたことに驚き、至急、使者をギルガルにいたヨシュアのもとに送った。「どうか、我々を助けてください。アモリ人のすべての王たちがわたしたちに向かって集結しています。」 ギブオンからの使者をいったん退けて休ませ、ヨシュアが神に諮ると、神は言った。「彼らを恐れてはならない。私はすでに彼らをあなたの手に渡した。あなたの行く手に立ちはだかる者はいない。」 ヨシュアは長老たちに言った。「ギブオンを救出する。出動できる勇士はすべて出撃させるのだ。」 （次回に続く） 参考地図1-4-3：５人の王
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