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(2009-2-12) 士師ギデオン part 11 （前回からの続き） 戦が落ち着くと、援軍としてやって来たエフライムの人々はギデオンに、「あなたはミディアンとの戦いに行くとき、私たちを呼ばなかったが（(2009- 1-22) 士師ギデオン part 5参照。ギデオンはエフライム族には声をかけていない）、それはどういうことか。」と言ってギデオンを激しく責めた。 ギデオンは答えて言った。 「あなたたちと比べて、私が特に何をしたというのか。エフライムに残ったぶどうは、アビエゼルが取ったぶどうよりも良かったではないか（ギデオンはマナセ族の中の一部族、アビエゼル族の出身。暗に、エフライム族の戦果がアビエゼル族よりも大きかったことを指す）。神はミディアンの将軍オレブとゼエブをあなたたちの手にお渡しになったのだ。あなたたちと比べて、私に特に何ができたというのか。」 ギデオンがこう語ったので、彼らの憤りは和らいだ。
その頃。ギデオンのもとに、知らせが届いた。彼の兄弟が、ミディアン人の軍によって殺されたという。ギデオンの顔色が変わった。 （次回に続く）
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