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(2008-10-16) ギブオン人の服従 part 1 ヨルダン川の西側に住む諸民族の王たちは、アイの町が陥落したことを伝え聞くと、集結してイスラエルの民と戦う考えに傾いていた。 その中で、イスラエル側に走った者（町）もあった。ギブオンの住民である。ギブオンの町の指導者層は、イスラエルの民が迫ってきている中で、集会を開いて相談した。 「どうしようか。戦っても、勝てるとは思えない。そうかといって、彼らはこの地の住民を滅ぼすつもりで来ている。恭順を申し出て、受け入れてもらうことができるだろうか？」 しばらく堂々巡りの議論が続いた後、ある者が言った。「私にいい考えがある。」 そうしてその考えを説明すると、一同はその考えに従って、ともかくもイスラエルの民と交渉してみることにした。 彼らは何人かを選んで使者を装わせ、古い袋や、ぶどう酒を入れた古い革袋をろばに積み、古い靴を履き、古い服をまとい、ひからびたぼろぼろのパンを携えた。そうして、ギルガルにいたヨシュアを訪ねた。 ヨシュアの前に出ると、彼らはひれ伏して言った。「私たちは、遠い国から参りました。どうか、私たちと協定を結んでください。」 （次回に続く） 参考地図1-4-2：ギブオンなど
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