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(2008-6-4) カナン人との戦闘 イスラエルの民は北上を続け、やがてネゲブの地に近づいた。ネゲブ地方にはカナン人、アラドの王が居座っていた。 アラドの王は、南から難民の集団が近づいてきているとの情報を知ると、部隊を編成してこれを攻撃し、捕虜を引いて行った。 イスラエル側はこの事件に激高した。彼らは神に誓って言った。「この民を我々の手に渡してくださるならば、必ずその町を滅ぼしてみせます。」 聖書中の表現を借りれば「主はイスラエルの言葉を聞き入れ」た。イスラエル側は反撃の部隊を編成。アラドを攻撃し、ついにこれを破った。ついにはこれを滅ぼし、その地の名をホルマ（絶滅）とした。 （民数記第２１章第１〜３節より） 参考地図1-3-6：カナン地方南部
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