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(2009-1-29) 士師ギデオン part 7 （前回からの続き） エルバアル、すなわちギデオンと彼の率いる軍団は朝早く起き、エン・ハロドのほとりに陣を敷いた。ミディアンの陣営はその北側、平野にあるモレの丘のふもとにあった。 神はギデオンに言った。 「あなたの率いる民は多すぎるので、ミディアン人をその手に渡すわけにはいかない。渡せば、イスラエル（の人々）は私に向かって心がおごり、自分の手で救いを勝ち取ったと言うであろう。それゆえ今、民にこう呼びかけてみよ。恐れおののいている者は皆帰り、ギレアドの山を去れ、と。」 すると何と、２万２０００人が帰り、１万人が残った。 ところが、神はさらにギデオンに言った。 「民はまだ多すぎる。彼らを連れて水辺に下れ。そこで、あなたのために彼らをえり分けることにする。あなたと共に行くべきだと私が告げる者を連れていき、そうではないと私が告げる者を連れていってはならない。」 ギデオンは民を連れて水辺に下った。 神はギデオンに言った。「犬のように舌で水を舐める者、すなわち膝をついてかがんで水を飲むものはすべて別にしなさい。」 ３００人の者だけが、手を水に救って飲んだ。残りの９７００人は、皆、膝をついてかがんで水を飲んだ。 すると神は言った。「手から水をすくった３００人によって、私はあなたたちを救い、ミディアン人をあなたの手に渡そう。残りの者は、皆、自分のところに帰しなさい。」 （次回に続く） 参考地図1-5-3：士師ギデオン
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