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(2007-5-23) 天地創造 さて、今回は、天地創造の物語を紹介しておく。といっても有名な話なので、どこかで聞いたことがある人も多いだろう。
初めに、混沌の中に神は光を造った。この世は光と闇に分かれた。神は光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。こうして１日目が終わった。 次の日、神は大空と水とに分けた。神は大空を天と呼んだ。日が暮れて、２日目が終わった。 次の日、神は水を寄せて、乾いたところと水を集めたところに分けた。神は、乾いたところを地と呼び、水の集まったところを海と呼んだ。次いで神は、地の上に植物を生い茂らせた。日が暮れて、３日目が終わった。 次の日、神は太陽と月を造り、太陽に昼を治めさせ、月に夜を治めさせた。日が暮れて、４日目が終わった。 次の日、神は海の中に魚を造り、空の中に鳥を造った。神は言われた。「産めよ、増えよ。魚は海に満ちよ。鳥は地に満ちよ。」日が暮れて、５日目が終わった。 次の日、神は地の獣を造った。そうして、神は、言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」 神は自分をかたどって人間を創造された。日が暮れて、６日目が終わった。 天地万物が完成した７日目、神は安息された。
（以上、旧約聖書の創世記第１〜２章を、管理人なりに要約。詳しくは次回に。）
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